開発史

企業情報

社長である伊藤氏が、1980年代初頭、知り合いの血液検査会社から“検査の前処理のオートメーション化”についての相談を受けたそう。0から開発し、数年かかって完成した試作機は、残念ながら精度が低すぎて使い物にならなかったそうです。
幾多の試行錯誤を経て、1988年島根医大に納品した製品が、初代の検体前処理システムとのこと。搬入、開栓、ラベル発行、分注、搬出などの機能を備えた、とても大きなユニット群だったといいます。
それ以降、全国各地の大学・病院からの見学者が増え、血液検査の前処理をオートメーション化することへの関心と需要が高まりました。
程なくして、同システムは各部品を余すところなく見直し、半分のサイズに小型化されました。より使いやすい大きさ・設計の「IDS-880」へと進化したそう。今もなお使い続けられているロングセラー製品になったとのことです。

現在、血液検査の前処理・搬入のフィールドにおいては、右に出るものはいないというアイディエス。その状況に甘んじることなく、同社は次のニーズ・次の市場を捉えているようです。
現ラインナップではより省コスト・省スペースなシステムへと進化を目指したといいます。No.1であることに目的を置かず、常に次のオンリーワンとなり得る「オリジナル」を目指して成長を続ける姿に、揺るぎない理念が現れていると言えるでしょう。